寝ても覚めても夢の中

個人の妄想と偏見と現場からの記録

マシュマロへのお返事


個人的な、マシュマロへのお返事を書きます。

当人以外の方は読まなくても良いし、でも最近BTSの活動がしんどい方は、こんな風に思ってる人もいるんだな、と思って読んでくださってもいいです。




このお返事を書くのに2週間以上を使いました。

なんて書いていいかわからなくなってしまって。

遅くなってごめんなさい。

 

気持ち、わかります……なんて軽く言えないけれど。

わたしにこうしてメッセージをくださるまで、どういう気持ちで過ごしていたのかなと考えたりして、胸が痛くなりました。

 

いまのBTS、あまりに"立派で正しい"に寄りすぎてしまった感があって。

彼ら自身はそんな風に思っていないのかもしれないんだけど。

自分を愛さねば、自信を持たねば、前を向いて進んでいこう、弱い自分だって認めよう……

そんなのわかってるけど無理な時だってあるし。

でも、好きな人たちに言われたら頑張らなきゃ、って焦ったり、しますよねえ。

真面目で頑張り屋さんな人ほど、べき、である、で縛られて、好きでいること自体がすごく苦しくなるんじゃないかと思います。

 

好きなはずのものをまっすぐに好きでいられないのって、しんどいですよね。

可愛さ余って憎さ百倍とはよく言ったもので、やっぱり好きな感情が強いほど、反動でマイナスの感情も強くなる。

でも、アンチが許せるわけでもないんですよね。アウトタグとか見るとそれも怒れる。

だからこそ、マイナスな気持ちを持ってしまう自分に対しても怒ったりがっかりする。それで自分のことを責めてしまったりする。

 

もしそんな感じだとしても、ご自分のこと、責めないでください。

意見を言うのと貶すのは違いますから。

嫌いなところがあるなら、私はここが好きじゃないって意見を言って、いいと思ってます。


ファンダムが盛り上がってると、王道と別の意見って、考えることすら躊躇われたりするかもしれません。

でも、他人を攻撃してる訳じゃなし。自分の中の好きと好きじゃないを切り分けるだけなので!

「私は彼らのここは好きだけど、こういう部分は好きじゃない」と「私が好きじゃない部分を好きな人たちがいる」ということは両立できます。


ご自身が、何にもやっとしてるのか、何は好き、何は嫌いなのか。それがなんとなくわかると、嫌いな部分をスルーしやすくなるんじゃないかな〜と思います。

 


わたしの場合ですね。最近の彼らのコンセプトは好きじゃなくて、曲とパフォーマンスには好きなものもそうでないものもあり、ステージは好き。生で見るのも好き。

Vappとか公式な場での発言やなんかは、心にくるものもあるけれど、わたしの心をとらえた言葉がプロモーションのテーマとして使われることがあって、そのたびに「スポだったのかよ……」となるのがいやで、あんまり真剣に聞かなくなってしまいました。

ファンダムイベントにはほとんど興味ないです。わたしもファンダムの末席にいるんだろうけど、ふーんすごいね、と人ごとのように見ています。

海外で賞をもらったりスピーチしたりというのも、最近は、ふーんぐらいの感じです。

もちろんファンダムイベントで盛り上がるのは自由だし、それをしてる人たちのこと嫌だと思ったりはしません。

ただし「なんで一緒に彼らを盛り上げようとしないの」と言われたら「はあ?」と思うでしょうね。

「団結しないなんて・彼らを信じないなんて・批判する人なんて“ファンじゃない”」というのを見るたび、「はあ?」下手したら「ばっかじゃないの?」です(お口が悪い)。

 


曲とパフォーマンスが好きだからファンです。他は興味ないです。推しは応援してます。事務所の方針には意見があります。

それでぜんぜんいいと思うんです。


別に危害を加えたり、器物損壊したり、彼ら自身の人格を否定することを言ったり、妨害工作してるわけじゃないんでしょ? ファンに爆竹投げつけたりしてないんでしょ? ぜんぜんオッケーでしょ! 

「私はこれは好みじゃないな、次に期待」でいいんですよ。

それすら塞がれたら、そりゃあしんどくなりますよねえ。

それでね、それすら塞ぐ勢いで彼らは称賛されて、やることなすことが大きくなっていってる。

だから、あなたがしんどくなってしまったのも、仕方ないです。

あなたは悪くない。マイナスの気持ちが出てきたって仕方ない。全然ダメじゃない。

 

わたしもねー、彼らの姿が見えなくなってしまった、彼らの声が聞こえなくなってしまったと感じて、とても悲しくなることがあります。

いつの間にか、彼らの作るものが、口にする言葉が、彼ら自身のストーリーじゃなくなってしまったなと。

すべてがパズルのピースになってしまったな、という感覚。

マーケティングとして、プロデュースとしては素晴らしい成功例かもしれません。

でも、私はさみしい。好きだけどさみしい。その感情は、しょうがないですよね。

彼ら自身に対して「筋書きのない物語を紡ぐ青年たち」みたいな筋書きをなぞっているんじゃないかな、その設定って危うすぎていつか自分たちの首を絞めないかな、破綻したらどうするつもりなんだ、と心配になったりもします。

時には、いっそ行き詰って一旦そのレールから降りざるを得なくなったほうがいいんじゃないか? とさえ思う。

あなたが書いてくれた「ガラコンになってしまえと思う」っていうことに近いかもしれませんね。

 

でもね、こうやって、彼らが示す道の通りに好きでいられない事、肯定できない事に落ち込む必要はないんじゃないでしょうか。

納得がいかないところがあったって、ファンでいていい。心が狭いなんてことでもないです。


“ファンというほどじゃないけど応援してる”ていう位置に離れたっていい。

一切好きじゃないからもう見るのをやめた! って言ったっていい。

もちろん、彼らの何もかもが好きで全肯定する人がいたっていい。

どれが正しいファンのあり方か、だれが上なのか、なんて話はないので。

彼らの事務所は次から次へと情報を出して人を煽りファンダムを拡大していますが、それによってどうしても変なヒエラルキーが生まれてしまうんですよね。それをうまく利用している節さえある。わたしはそこが、とても気に食わねえなと思っています。

 

 

本当はね、しばらくネットとかお休みして、のんびりしたらどうですか、と思います。

半年ぐらいとかね。離れたって、けーぽはなくならないですし。もちろんぜったい彼らもいなくならないし。何食わぬ顔でまたドアを開けたらいい。

ひとりひとりが大切なファンです! とアイドルはよく言いますけどね。全員の動きをチェックしてるわけじゃないんだから。

ちょっと離脱してふらっと戻ってきたって誰も気づかないし、なにも思わないですよ。

ドーム公演の途中でおなか痛くなったとして、ちょっと中座してまた戻ってきたって、そのまま途中退出したって、ステージ上の人たちも周りの席の人たちも何にも思わないでしょ。

それより、自分のおなかが痛いほうの心配をちゃんとしてほしいなあ、と思います。

 

 

顔も知らないわたしを信用して、おなかが痛いって言ってくださって、つらいんだって教えてくださってありがとうございます。

推しは好きだからやっぱり見ちゃうけど、おなか痛いよーつらいよー場内冷房キツすぎ〜みたいに思ったら、アムナミも腹痛くなるって言ってたな……やっぱこの温度合わないやつはいるんだな……とあきらめて、外のベンチで座ったりしましょうよ。

たぶんわたしも、出たり入ったりしてると思うんで。

わたしも、おなか痛くなったら、あなたのことを思いだしますね。

一緒にベンチ座って、ちょっと元気になったら、アレほんと趣味じゃない! やだ! って話と、推しは最高! って話をもりもり言って、下らないねえ! なんてげらげら笑いたいですね。